沼津商議所新会頭 紅野氏軸に調整
沼津商工会議所の市川厚会頭(82)=石川建材工業相談役=が10月末の任期満了で退任する意向を示したのを受け、紅野正裕副会頭(63)=沼津信用金庫理事長=を軸に後任の調整を進めていることが30日、関係者への取材で分かった。
会頭経験者や同商工会議所の10部会長で構成する選考委員会で協議し、10月の常議員会、臨時議員総会を経て正式決定する。後任に浮上している紅野氏は2013年6月から同信用金庫理事長。同年11月から同商議所副会頭を務めている。
市川会頭は10年11月就任で現在2期目。就任時に掲げた会員数増と受託事業拡大に成果を上げ、同商工会議所の財務内容に改善がみられたことで退任を決意した。
JR沼津駅付近の鉄道高架化事業を推進する民間組織「沼津駅の高架化を実現する市民の会」会長は任期の2017年度末まで継続する。
【静新平成28年8月31日(水)朝刊】
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