2013年9月21日土曜日

旧沼津西武店新館再生計画案:沼津ラクーン

旧沼津西武店新館再生計画案:(仮)沼津ラクーン















大型商業施設進出に対する意見書





 沼津市長様

中心市街地活性化基本計画事業継続要望書
(大型商業施設進出に対する意見書)


 平成21年12月に沼津市が国から認定された沼津市中心市街地活性化基本計画は、向こう5か年の中心市街地のビジョンであり、今日まで、その計画に基づき沼津市および中心市街地活性化協議会等と連携しコンパクトなまちづくりを目指し努力してきたところであります。
 しかし、沼津市立病院東側約11ヘクタールへの大型商業施設の進出は、中心市街地活性化法の大規模集客施設の郊外への拡散を防ぐという基本方針から逸脱し、沼津市が策定した中心市街地活性化基本計画を根源から揺るがすものであります。
 この沼津市が策定した基本計画は平成27年3月までとなっており、郊外へ大型商業施設の出店を容認する場合には引き続き国から認定されるのは非常に厳しい状況であります。
 基本計画の終了は、今後、中心市街地に対し国からの支援が非常に厳しくなる他、現在、取り組んでいる様々な中心市街地の活性化事業に物質的にも精神的にも大きな影響が生じるところであります。
 よって沼津市においては方針を転換せず中心市街地活性化基本計画の国へ向けての積極的な事業継続を切望いたします。
 このようなことから、沼津市商店街連盟としては大規模商業施設の進出については反対いたします。

平成25年9月20日
沼津市商店街連盟

2013年9月16日月曜日

台風18号の強風被害:上本通り一部のアーケードが落下。

台風18号の強風で商店街のアーケードが破壊された。
平成25年9月16日(月)お昼前、突然ガチャンバカンドシュアと凄い音ともに。
アーケードの天井が歩道に落下、落ちた天井のトタンやアルミ板が車道に舞う。
危険恐ろしい状況。消防に連絡、商店街の人たちが歩行者、通行車の安全確保に乗り出す。
消防がサイレンを鳴らしやってきた。強風の中消防署員3名で応急処置をしてくれた。








新聞記事
アーケード破損 沼津の商店街
沼津市大手町の上本通り商店街では16日午前11時40分ごろ、強風でアーケードの屋根が飛んだと付近の男性から通報があった。
市消防本部によると、破損したのはトタン屋根約10㍍。屋根は剥がれるようにそのまま歩行者用の通路に落ちた。けが人はいなかった。
《静新平成25年9月17日(火)朝刊:三面記事》

 台風18号 沼津の商店街
 アーケード一部落下
 大型の台風18号が愛知県豊橋市に上陸し、東北まで列島を縦断した影響で、県内は十六日、各地で停電が相次ぎ、東海道新幹線や東海道線の運休が断続した。県東部・伊豆では沼津市中心部にある商店街アーケードの天井板が強風で落下し、伊豆市で一人が軽いけがをした。(斉藤明彦、築山英司)
 ■沼津・上本通り
 十六日午前十一時四十分ごろ、沼津市大手町五の上本(かみほん)通り商店街で、歩道を覆うアーケードの天井板の一部が路上に落下した。沼津市消防本部が出動し、天井板を片付けるために切断した。けが人はなかった。
 沼津市南消防署などによると、落下したのは幅一㍍、長さ十㍍のアルミ製の天井板。落下当時、人や車は通っていなかった。静岡地方気象台の話では、台風18号の影響で近くの三島で昼に最大瞬間風速二二・六㍍を観測していた。
 現場は沼津駅南口にある商店街。落下部分の向かいで化粧品店を営む上本通り商店街振興組合理事長、長谷川徹さん(六八)によると、アーケードは約四+五年前に設置。老朽化して危険だと市から指摘を受け、来月にも撤去する予定だった。長谷川さんは「人や車がいなくて不幸中の幸いだった」と話した。
《東京新聞平成25年9月17日(火)朝刊》