2015年9月17日木曜日

2015年沼津市基準地価:商業地・住宅地下げ止まらず。

2015年沼津市基準地価
沼津市

 住宅地は28%の下落。「人口減少が響き、住宅の引き合いは低調」(不動産業者)だが、岡宮などJR沼津駅北側は変わらず人気がある。海岸から近い地域は厳しい状況のままで、本で5万円台の売買事例。市西部は東名、新東名高速道のスマートインターチェンジ設置計画が進み、「期待感は強い」と不動産業者。原で8万円台の取引があった。
 商業地は36%の下落で、大手町の最高価格地点は52%下げ、325千円に。市中心部の動きは依然鈍いが、価格が下がれば需要が見込めるという。郊外のまとまった土地は引き合いが強い。

【静新平成27917()朝刊】