2013年3月23日土曜日

代戯館まつり最終回:記念講演会

平成25年3月23日(土)午後1時30分より記念講演会
国立歴史民俗博物館総合研究大学院大の樋口雄彦教授が「藩内外に広がった沼津兵学校附属小学校の影響」をテーマに語った。



沼津兵学校付小先進性など講演
 沼津・代戯館まつり

 日本の近代的教育をリードした沼津兵学校付属小学校と、前身の代戯館について紹介する講演会が23日、沼津市内で開かれた。今年で10回目の「代戯館まつり」(主催・沼津上本通り商店街振興組合)の主要イベントで、市民約50人を前に総合研究大学院大学の樋口雄彦教授が講演した=写真。
 樋口教授は「同小学校は武士だけでなく、庶民にも門戸を開放した。貧しい子どもに学用品を貸し与える代わり、掃除当番をさせる規定もあった」と説明。全国に影響を与えた先進性を紹介した。
 代戯館まつりは今回が最終回。これまでの展示資料を4月2日まで、同市大手町5の「ぬましんストリートギャラリー」で展示している。【野島康祐】
(毎日新聞平成25年3月24日朝刊)

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